いまを生きる

『いまを生きる』って、昔、流行りましたね。

映画か何かだったと思う…

先日、経営者仲間の友達と『いまを生きる』について語り合いました。

ひと昔前まで、その意味は、「先のことばかり思い悩むことなく、いまこの時を存分に生きる！」のような意味であったと思います。

もちろん、いまこの時を集中して、最高の結果を出して生きていくということは、とても大切❣️

でも、そこに、「先のことは思い悩まずに」という意味をつけたのは、誰でしょう？

これって、日本人の思考回路の悪い癖。

例えば、自分の意見と違う意見を言われたら、それを、自分の意見が否定されていると聞く。

「お金が大事」と言われたら、「その他のものは犠牲にしても」と聞いて、「お金より大事なものがある！」とか反論しはじめる。

冷静になって分析してみると、

けっこうアホみたいに、極端に、【あっちかorこっちか】みたいな正解を求めていることに気づく。

それが私たちの文化の中で教育されてきた考え方から来ているのは言うまでもない。

この日本の中で、「これが正しい」「これが常識的だ」と決められた枠があって、

大切なのは、その枠に入っているか、入っていないか。

あなたも日本人なら、そんな風に考える習慣になっていることに気がつくだろう。

なので、そんな日本人の脳みそに『いまを生きる』と投げられると、それは、脇目も振らずこの瞬間のことだけに集中して、先のことは考えない‼️みたいなことになってしまう。

私にとっての、私の解釈の中の

『いまを生きる』は、全く違う❣️

私にとっての『いまを生きる』は、今この時代の時流を掴み、時流を気持ち良くサーフィンする感覚だ❣️バランス力や瞬発力を必要とする❣️それは、最高に気持ち良くて、パワフルで、清々しい❣️

今、目の前のことだけに集中していて、脇目も振らずにいたら、どんな波が遠くから近づいてきているのか、見ることができない。

どうだろう？

前者の『いまを生きる』を、今この時代にやっていたら、間違いなく、あなたが希望しようが拒もうが、あなたが住んでいるこの国の流れの中に身を任せることになる。

あなたの希望と関係なく、結局は、この時代の波にさらわれるのである。

後者の、私にとっての『いまを生きる』は、沖の方から生まれてくる波を予想する。そして、あなたがその波に乗るに相応しいタイミングで、波をキャッチできるように、かなり前から、その波のスピードに自分を合わせていけるようにパドリングして波を待つ。

サーフィンと同じ。

時流という波に乗り、乗りこなす❣️

あなたが乗ろうとしている波と同じスピードにあなたが加速していなかったら、その波はあなたをおいて通り過ぎる。

それなのに…

なんとなく気が向いたらパドリングして、すぐに休憩し、

波を観察することもなく、

チャンスが来たら飛び乗れると思っている人の多いことか…

観察力もバランス力も瞬発力も磨いていないあなたに、その波を乗りこなせるわけがない‼️

最近、めちゃくちゃ良い波きてる❣️

でも、昔みたいに、ゆっくりのんびりしてないんだよ。

しっかり加速してないとキャッチできないんだよ。

でも、最高の波がきてるよ❣️

あなたのところにも❣️

誰もが最初に波に乗るときは、こんな感じ😊

(画像は、大好きなサーフィンのサイト【NO SEA,NO LIFE】からお借りしています。この写真が大好き💕)

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